スマートハウスとスマートホームの違いについて
こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。
スマートハウスとスマートホームの違いって何?
最近耳にするようになってきた「スマートハウス」
「スマートホーム」という言葉、
ハウスもホームも意味は一緒だから、
同じ言葉だと思っていませんか?
また、違うとは分かっていてもどこが違うか知っていますか?
今回はこの二つの違いに関して紹介していきます。
まずは、スマートホームです。
スマートホームとはインターネットの活用にあります。
インターネットに接続できる家電を集めて、
それらをスマホやスマートスピーカーで
操作ができるようにします。
例を出すと「アレクサ、電気をつけて」の世界です。
帰宅したら音楽が流れる。
エアコンが自動で快適な温度に設定される。
なども同様です。
その為、スマートホームとは
生活を便利にする仕組みなのです。
まだまだ発展途中であり、
インターネットに接続できる家電の種類が多くないため
現状は誰もが便利と思える状態ではないですが、
今後は帰宅するタイミングでお風呂を自動で沸かしてくれたり
冷蔵庫内の食材を確認して、メニューを決めてくれる
等も出来るようになるかもしれません。
次に、スマートハウスです。
スマートハウスの特徴は、エネルギーの有効活用です。
創エネ・蓄エネ・省エネの観点から、
家庭内のエネルギー消費を最適にコントロールする住宅のことです。
具体的には、ソーラーパネルなどで発電、蓄電池で蓄え、
使用先をコントロールして、
省エネを目指すといった仕組みを指します。
スマートハウスに活用されている技術の中でも
特に注目したいのは、HEMSです。
HEMSとは、Home Energy Management System の略で、
住宅内の機器や家電をネットワーク化、
電気やガスといったエネルギーの使用量を
モニター画面で見える化し、自動制御を行い最適化します。
外出先から、スマートフォンで
エネルギーの使用状況を確認し、
エアコンや洗濯機を遠隔操作することも可能となり、
節電の強い味方となります。
政府は、2030年までに全ての住まいに
HEMSを設置することを目指すとしています
まとめとなりますが、スマートハウスが
「省エネ・節約」に重きを置いているのに対し、
スマートホームは
「利便性」に重きを置いているのが特徴でした。
その為、どちらが良いということではないことが分かったと思います。
さらには、将来的にはスマートハウスとスマートホームは、
共存も出来るということです。
より便利により快適に生活するために、
スマートハウスやスマートホームという選択肢があると
知っていただけたと思います。
今後の家づくりにお役立ちいただけましたでしょうか。
家づくりでお悩みの方や、
新築やリフォームをお考えの方に
これからも、寄り添える工務店でありたいと考えております。
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