理想のキッチンの導線!
皆様 こんにちは
キッチンに毎日立っていますか?
ご家族のご飯の調理。
朝早くからお子様のお弁当作り。
イベントごとのお菓子作りなど。
キッチンは美味しい料理もそれを食べた方の笑顔も作り出すことのできる
魔法の場所だと思いませんか?
ですが料理は「手際」が大事だと思います。
「手際の良い人が作った料理は大抵美味しい」
こちらは私の個人的な格言ですが
多くの人にご賛同いただけるのではないでしょうか。
その逆もまた真なり。
今夜の夕飯の出来栄えは、レシピ選びもさることながら、
調理する人の手際の良さにも左右されます。
冷たく冷やしてから食べたいことは先にこしらえて冷蔵庫に。
熱々で出したいものは出来立てをそのまま食卓へ。
狭いスペースで材料や調味料が目まぐるしく行きかうキッチンは
空間のデザインはもとより、できるだけ機能的であることが求められます。
もし、我が家のキッチンであなたが必要以上に目を回しているとしたら、、、。
もしかしてその原因は、キッチンの設計にあるのかもしれません。
料理上手なあなたの段取りを
キッチンがしっかりサポートできていないのです。
キッチンに納める機器はいくつもあると思いますが、
そこの代表といえば、冷蔵庫、コンロ、シンクの3つでしょう。
そこにまな板を置くスペースを加えたものを
私は「キッチン機器四天王」と呼んでいます。
ここで1つ想像して考えてみてください。
四天王の並べ方についてです。
冷蔵庫、シンク、コンロ、まな板スペース。
冷蔵庫は通常端に置くので今回は仮で1番左に置いてみましょう。
あなたならどう並べますか?
私はもう決まっています。
左から冷蔵庫、シンク、まな板スペース、コンロです。
おそらくあなたもこう考えたと思います。
理由はなぜでしょう?
「熱いコンロを冷蔵庫から離して置きたいから」
「コンロとシンクが隣同士だと水と油がハネて危ないから」
いいえ、そうじゃないんです。
キッチン機器は料理の手順に従って配列すると良いからです!
料理の手順
①冷蔵庫から食材を取り出す
②シンクで洗う
③切る、刻む
④鍋にぶち込む
キッチン設備は、料理のためにあるのですからね。
I型の壁付キッチンやL型のキッチンでも
アイランド型のキッチンでも
冷蔵庫が右端でも
シンクとコンロがパラレルでも
長いキッチンでも
どんなカタチのキッチンでもキッチン機器の並びを守れば
自由自在に使いやすくすることができるのです。
というわけで、
キッチンは料理の手順を意識して設計しないと使いずらくなるのです!
理想の使いやすいキッチンを作ると料理がもっと楽しくなるかもしれませんね。