飫肥杉『オリジナルの加工を施したこだわりの一枚』
飫肥杉について
宮崎県日南の杉は「飫肥杉」として全国的に知られていますが、 その発祥は今から370年も前の元和時代、藩の財政を助けるために植林されたのが始まりです。油分が多く腐りにくい飫肥杉は江戸時代には主として船を造る弁甲材として、また建築材として使われ、全国から注文を受けていました。
その後飫肥杉は造林を重ね、明治、大正、昭和にかけて黄金時代を築きました。 今では山々に美しい杉が林立し、飫肥の景勝となっています。
飫肥杉の特徴
飫肥杉は、宮崎県南東部の日南市付近で育成される杉でその特徴は、樹脂を多く含んでいるため弾力性があり、湿気に強く、腐りにくい、さらに、曲げに耐え、加工しやすい材質です。
また、裂けにくい、折れにくいに加え、衝撃や揺れに強く、芯材(赤身部分)については、シロアリに侵されにくく耐久性があります。
この飫肥杉の床材を特殊な乾燥方法を経て、「浮造りフローリング」や「リブ加工板材」として節の殆ど無い商品に仕上げています。
無節浮造りフローリング
宮崎県飫肥杉・無節浮造りフローリングは、以下のような効果があると言われています。
1.足裏を刺激し、身体のバランスを改善。
肩こりや腰痛・偏頭痛の予防に。
2.可視光線を吸収し、眼精疲労を防ぎます。
3.湿度調整効果があり、冬暖かく、夏ひんやりの感触があります。
4.素足で暮らしが楽しめ、自己治癒力が高まります。
▼無節浮造りフローリングの写真
無節羽目板リブ仕上げ
宮崎県飫肥杉・無節羽目板リブ仕上は、以下のような空間を作り出してくれます。
1.森林の空間を感じることができます
2.飫肥杉特有の色と木目が、自然かつ上品な空間を作り出します
▼無節羽目板リブ仕上の写真